top of page

昔の天文学者は占星術者でもあった

先日、「天文学者の占星術」という

鏡リュウジさんのお話をきいてきました。

占星術講座ではありません


16-17世紀は占星術と天文学には区別がなく、

近代的な科学が成立されてからは

占星術と天文学は仲たがいしてしまったのだそう。

そもそも、占星術はアストロジー「星のことば」という意味で

応用的な学問で「星学」というものが実際にあるんだそうです。


興味深かったのはガリレオガリレイも

娘のホロスコープを自分で読んでいて

実際にそれが残っていること。

(翻訳されている一部の著者には「ガリレオガリレイは占星術は信じていなかった」と書かれているそうですが、本当に信じていないなら、ホロスコープ作りに大変な労力をかけて大切な家族をみるでしょうか?)


ヨハネスケプラーもたくさんの自作のホロスコープが残っています。


ガリレオもケプラーもパトロンに宛てた著者に

占星術を用いたヨイショの文章があるのですが、それが占星術を理解していない方が翻訳されていてなんとも不思議な文章として残っているんですが

色んな驚きで言葉になりません。。

(知的でレベルの高い滑稽さ…)


占星術と天文学は一つであったということ。


わたしは一つだと思って、それを繋いだ表現ができたら面白いだろうと思っていたので

「そうだよね、やっぱりそうだよね」

と、偉大な人に勝手に親近感をいだきました。


占星術はシンパシー


私は数学は苦手ですが、数学の中に発見する秩序とかは魅力を感じます。

占星術にも近いもの、感じます。



音楽と数学と占星学はね、そゆものらしい。

最新記事

すべて表示

気づいたら春、でも悪くない感じ

今月の牡牛座の新月はとてもサプライズ玉手箱でした。 穏やかな生活が常であっても、どこかで重要なタイミングが来るべくしてくる。 何気ない縁や種は気づいていないうちに、芽吹いて大きくなっている 準備ができている人はとても現実化が早い、昨今。...

科学と宗教

河合隼雄さんと茂木健一郎さんの著書で、科学とそうでないものはいつかはどこかで一致し、相当な接点を持つのではないかと書かれていたことを見てすごく納得したことがありました。 最近でも、スピリチュアルな話をされる方が、あの世ではアインシュタインと空海は意気投合して一緒にいるという...

Comentários


bottom of page